7回、適時三塁打を放ち、喜ぶ阪神・西岡=甲子園球場(撮影・白鳥恵)【拡大】
(セ・リーグ、阪神11-3広島、4回戦、2勝2敗、30日、甲子園)阪神はスタンリッジ、広島は篠田の両先発で試合が始まった。
阪神は二回一死一塁から新井良が右中間席へ2号2ランを放ち、2点を先制。三回にも二死二塁からマートンの左前適時打で1点を追加した。
阪神は五回、大和、鳥谷の連打で無死一、二塁からマートンが左翼席へ2号3ラン。さらに一死一、二塁から藤井彰の右前打と相手失策などで1点を追加。この回4点を加えた。
広島は六回、ルイス、菊池の連打で一死一、三塁から丸の一ゴロと新井貴の悪送球の間に三走が生還。さらに一死一、二塁から広瀬が左前適時打を放つと、二死一、三塁から堂林も右前適時打。この回3点を返した。
阪神は六回、大和の四球、マートンの右前打、福留の四球などで一死満塁から新井貴の二ゴロと菊池の悪送球の間に二走が生還し2点を追加。七回にも一死一塁から西岡が右翼線への適時三塁打。続く大和の一ゴロの間に三走が生還。この回2点を加えた。
阪神は九回、マウンドに送った筒井が広島の追撃を抑えガッツポーズ。阪神が11-3で大勝した。