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自民候補「あの文書」のせいで支持率急落

【政治・経済】

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2013年4月26日 掲載

参院山口補選 安倍首相マっ青!

<夫婦仲良さげなのに…>

 安倍晋三首相の顔色がよくないらしい。といっても、28日投開票の参院山口補選の話。

「自民党公認候補で安倍首相が推す江島潔・元下関市長(56=自民党公認)の支持率が、終盤にかけて急落しているんです。ある世論調査では3月から4月にかけて、10ポイント以上も落ちている。無所属で出馬した平岡秀夫元法相が、ものすごい勢いで追い上げています」(永田町関係者)

 山口は安倍のお膝元の上、首相になって初の国政選挙。先週末は自ら応援にも入っている。それだけに余計カリカリしているらしいが、なぜ支持率が急落したのか。
「そりゃ、あの文書のせいもあるじゃろうのう」とは地元関係者。

 あの文書とは、日刊ゲンダイ本紙の手元にもあるが、離婚請求の訴状だ。日付は「平成16年」で、原告は「江島潔」、被告は「江島智子」とある。それが地元で出回っているという。

 江島氏の公式サイトには、夫妻の仲良さげなツーショットも掲載されている。2男2女と4人も子どもがいて、智子さん(54)は聖心女子大卒の元日航スッチーという評判の美人妻。江島氏も東大大学院卒だ。絵に描いたようなエリート家族なのに「離婚」とは穏やかじゃない。

 訴状によると、2人は83年2月に結婚したが、江島氏が政治家を目指し始めた88年頃から関係が悪化。共通の趣味がなくて会話はほとんどなく、結婚後は、2人だけで外食したり遊びに行った記憶がないという。

 98年の夏ごろには口論がエスカレートし、江島氏は智子さんに胸ぐらをつかまれながら、足ですねを蹴られ、他人に、それも妻に蹴られるという屈辱感を初めて味わったんだとか。

 智子さんは〈キッチンドリンカー〉で、99年の夏ごろには、江島氏が精神的にも疲れ果てて別居。〈事実上、夫婦関係が破綻しているにもかかわらず、(中略)社会を欺く生活姿勢を日々取らざるを得ないことが、大変精神的に苦痛になっています〉と、江島氏は訴えている。

「智子さんがカトリック信者ということで離婚を拒否し、調停は不成立になった」(事情通)らしいが、「江島さんは東大出で金持ちじゃし、“男前”じゃろ。市長時代も秘書課の女とか、飲み屋でもモテちょったけえのお」とは前出の地元関係者。それもあって、地元でさまざまな臆測が飛び交っているんだとか。

 江島氏本人に電話をしたが、出ず。江島氏の事務所は「プライベートな話なので、お答えしかねます」と、否定も肯定もしなかった。
~2013年4月26日以前の記事~

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