月額1000円以下でスマホのパケ定が使える!格安SIM MVNO10社まとめ
モバイル通信戦国時代の到来です。
これまでは大手3社(Docomo,KDDI,Softbank)の独占だったモバイル通信サービスも変化の時代が訪れようとしています。海外では以前から主流でしたが、最近日本でも月額1000円を切るような格安SIMが販売されています。これは、仮想移動体通信事業者(MVNO)がNTTドコモのモバイル回線をある帯域だけ借り受け、この帯域内で独自のサービスを展開しているからです。使用する回線はドコモの回線ですから、日本全国ドコモの電波が入る場所で接続可能です。
すでに有線ネットワークでは同様の事業形態があります。光回線でも同じようにNTTからフレッツ光回線を借り受け、各プロバイダが色々なサービスを展開しています。よく同じフレッツ光なのに、「OCN」やら「So-net」やらで月額料金が違う!なんてことも良くありますね。
MVNO業者によって料金やサービスの内容はさまざま。パケット定額で使い放題だったり、ある一定容量までLTE高速通信が使えたり・・・
私は昨年からイオンSIMを使っていました。通信速度が150kbpsにアップしたのですが、ネット接続にえらく時間がかかる・・・ 帯域をけちっているのかもしれません。そろそろ我慢の限界なのでMVNO業者の乗り換えを検討します。
↑イオンSIM遅い・・・
下記に月額1000円以下でパケット定額を使える格安SIM業者をまとめてみました。
格安SIM MVNO業者まとめ(2013年4月30日現在)
MVNO 業者 |
||
---|---|---|
月額 | 970円 |
980円 |
初期 費用 |
3150円 |
3150円 |
通信 速度 |
200kbps |
150kbps |
カード |
標準SIM |
標準SIM microSIM nanoSIM |
LTE 付帯 |
なし | なし |
追加 クーポン |
なし | 525円/100MB |
解約 手数料 |
なし | 1年以内解約 手数料3150円 |
まとめ
これを見ると、通信速度で見ればIIJ、hiho、BB.excite、Toppa!が優位。LTEクーポンが月額料金に含まれているのはOCNと楽天ブロードバンドだけ。通信速度が遅くてもとにかく安くしたい人はDTI、nanoSIMが使いたい人はBB.exciteかSo-netという感じでしょうか。各人のニーズに合わせてMVNO業者を選ぶ必要が有るようです。
ちなみにIIJmioは6月からLTEの500MBクーポンがバンドルされる予定です。個人的には今一番おすすめではないかと思います。