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「世田谷ナンバー」を要望へ5月1日 5時39分
車のナンバープレートに地元の地名が表示されるいわゆる「ご当地ナンバー」で、東京・世田谷区の地元企業などで作る団体が、「世田谷ナンバー」の導入を国に要望することを決めました。
「ご当地ナンバー」は、地元の地名を車のナンバープレートに表示できる制度で、世田谷区の地元企業などで作る団体は、「世田谷ブランド」を広くPRしようと、公募の期限になっている来月までに、「世田谷ナンバー」の導入を国土交通省に要望することを決めました。
世田谷区の車は、現在、「品川ナンバー」ですが、「世田谷ナンバー」が実現すれば、都内で初めてのご当地ナンバーとなります。
区が先月、住民4000人と地元企業など500団体を対象にアンケートを実施したところ、半数から回答を得て、およそ80%が「世田谷ナンバー」の導入に賛成だったということです。
審査で認められれば、早くて来年度・平成26年度中に新しいナンバーが交付されることになり、区内のおよそ20万台の車が対象になるということです。
地元企業などでつくる「世田谷ナンバーを実現する会」の会長、大場信秀さんは、「世田谷ブランドが全国に発信されるだけでなく、地元への愛着や一体感が生まれることに期待している」と話していました。
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