ヲタ烏のブログ

新生モーニング娘。について
この写真・・ ベトナムな感じで好き


テーマ:

※あくまでもそのメンバーがどういう環境どういう空気で育ったかを知り
 愛を深めるための巡礼でありレポートです
 プライバシーを侵害するような目的で当ブログの情報を使用することは固く禁じます


モーニング娘。不動のエース鞘師里保



キレッキレのダンスに浅井健一を彷彿とさせるエッジの効いた歌声
つねにくるくると変化し続ける表情などおっぱい以外どこをとっても一級品



そんな彼女の生まれ故郷を訪ねようと思ったのはまだ肌寒い2月のことである



というわけで電話帳で調べ訪れ町並みの写真を当ブログにあげたのではあるが


「ちがうのではないか?」
「りほりほは高屋に住んでて表札はローマ字だ!」


というご指摘を一部の鞘師ヲタさんにいただいた。。



私自身ネット上で出回っている
「西高屋」
とちがう町なのでもしかしたら・・と思っていたので調べなおすことに。



しかしながらパソコンでちまちまするだけではなかなか情報がない・・・



というわけであるパパラッチの


「ネタは足で稼げ!」


という言葉にしたがいとりあえず東広島を訪れることにした。




するとすぐに判明!



ずいぶん遠い場所であった



東広島市中心部からも車で30分以上かかる




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

山陽本線にそってのびる59号線を左折


ここがモーニング娘。不動のエース鞘師里保りほの町へと続く坂道である


なだらかな坂道ゆるやかなカーブ
たまにゆっくり走っていく車が数台



広い段々畑が傾斜に沿って続いていて

そこから流れる水が側溝をさらさらと流れていく



畑の向こうには深い竹林が見えてて

その入口には小さな赤いお地蔵様が座ってる



アルミ色の鉄塔を過ぎる



上り坂はぽっかり沈んだ谷に沿って続く

だんだんりほりほの住む町が見えてくる


緑の傾斜



その下にはコンクリートの小さな橋と
畑の畝が櫛の歯のように広がる



キラキラと反射する太陽が眩しい



丸っこい山に囲まれた丘と畑と川


小さい頃好きだった村上勉のイラストを思い出した


コロボックル物語のイラストを書いていて
鮮やかだけどどこか寂しいそうな枯れた色が多用されてたイメージ


そんな感じの景色・・




綺麗な谷を横目に坂道を登っていく・・・




たいした距離ではないが坂の上の町に着いた時にはすっかり息が上がっていた


シックな色合いの洋館が立ち並ぶ


どの家もまだまだ新しく文化的な香りがする



ここが・・
鞘師里保という少女が両親妹弟とともに12年間育った町だ


各家が城壁のように連なり団地を取り囲んでいる

そのため団地内への入口がすぐには見つけられない



治安は申し分なさそうだ



やっとみつけた入口からいざ中へ
整然と並ぶ綺麗な家々を望む



とても静かな住宅街

どこかから子供たちが誰かを呼ぶ声がする



傾斜に沿って真鍮製の門が並んでいて
その奥には南向きの広い庭が広がる



ウッドデッキやレンガ細工に大きな樹という造りが多い


それに高級車ばかり

文化的香りが漂う町


こんな平和な町で育っていながら
よくまあ東京で一人暮らしができるものである・・・



坂道の上から


どの家もやはり新しい
造成されてそんなにたっていない団地のなのであろう


シックな色合いの家もあればお菓子の家みたいなカラフルなものもある。。

共通して言えるのはかわいらしい形装飾の家が多い


さゆの宇部とはまた違う感覚で「のどか」である。



りほりほご両親は結婚してすぐここの一軒家を買ったのであろうか・・?


まあ調べればすぐ分かることだし気が向いたらまたの機会に調べよう。


結婚してすぐに一軒家買えるってのは羨ましいものである




家々にはさまれた道路を歩いていく


10歳くらいの女の子2人とすれ違った
こんにちわ!と元気に挨拶してくれる


会釈を返しとても綺麗な気持ち・・



道のずっとむこうで自転車を押しながら少年達が歩いてる
楽しそうに笑いながら歩いてる


車の通りも少ないだろうし
子供たちは普通に道路で遊んでいるようだ


いい町である。。



整然と並ぶ家を横目に坂道を登っていくと
灰色の壁に黒いフェンスで周りを囲った2階建ての家がある





南向きの庭


畳んだ白いパラソルが立てかけられたウッドテーブルには
ピンクと白の運動靴が干されてる



小学校高学年向けくらいだろう



剥がされたマジックテープが風に揺れている




室外機の上にはピンクの捕虫網

短く縮められて窮屈そう



そしてその横には

赤と黄色のプラスチック製の小さなすべり台



トイザラスとかで売っていそうな簡単組立式のかわいらしいすべり台




今でもこの家の子供はこの滑り台で遊ぶのだろうか・・

見上げると2階の右端の窓だけカーテンがピンク色だ




逆側の北側に回ると男の子が二人が座りこんで話していた


二人共小3くらいだろうか
まだ寒い季節だというに日焼けした肌が健康的だ



黒い玄関から伸びるオレンジのレンガの階段に座りこみ
なにやら楽しそうに話している。。



少年たちの座る階段の横には表札のついた黒いポスト
そしてその向こうに車2台が停められる駐車場がある・・・屋根はない


白いミニバンが1台停まっている
雨ざらしにしちゃうのか??と心配になるいい車です


いわゆるキングオブミニバンって奴



そしてナンバープレートをみて吹き出しました・・


遊び心のある親御さんのようです。



ミニバンの向こうにはピンクと水色の自転車が停まっている
どちらかが片方の少年のものなのだろう。。


僕のことなど気にせず話し込んでいる



小さい頃は何も考えず
日が暮れるまで赤いカマロのミニカーについてなど話し込んでいたものだ。。



レンガの階段をはさんで駐車場と逆側には
これまたオレンジのレンガで舗装されたバーベキューなどするのにも十分な広さの空間がある



レンガ製の手洗い場があり
そのむこうに木製のくすんだベンチ



ずいぶん洒落た造りだ・・



とその時突然玄関のドアが空いた


出てきたのは10歳くらいの女の子



ほっそりとした背中でゆれる艶やかな黒髪が美しい・・
この頃のりほりほに生き写しである。。




玄関から身を乗り出し階段に座る少年たちになにか伝えてまた家の中に消えてしまった


一瞬のことではあったが
不思議の国のアリスと同じ縞々の靴下に包まれた細く健康的な足が印象的であった・・




2階のピンクのカーテンの向こうで暮らしているのであろう・・
きっと綺麗なお嬢さんに成長すると思う



楽しみだ。。





灰色の家を後にし近くの公園に向かう




公園はこの団地内で一番高い場所にある
ひたすら坂道をのぼって行くと公園の入口があらわれる


シーソーに滑り台鉄棒に砂場
手打ち野球ていどなら十分楽しめそうな広さもある


悪くない。


すみのベンチでは少年少女たちがなにして遊ぶかでもめていた

ケードロか鬼ごか!ってずっともめている



いつの日だろう
鬼ごっこをしなくなったのは・・
いつの日だろう
息を切らし目一杯走ることをやめたのは・・




それでは小学校へ向かう
公園をでて右に曲がりずっと歩いていく


場所によってはまだまだ畑がある



畑の横の細い道を抜け太い道路に出る


「通学路」の表示に従い小学校へ



りほりほもこの道を赤いランドセルを背負いてくてく歩いていたのだろう・・
感慨深い。。


進んでいくと先程までとは打って変わって田舎風情になってくる
広島独特の赤い瓦が目立ってくる




余談ではあるがなぜ広島の瓦は赤いのか・・?


新幹線などで県外から帰ってきて赤い瓦屋根が見えるようになると
「ああ、やっと広島だ」
と思う


かなり特徴的で他県ではほとんど見る機会はない
しかし広島の田舎はほぼ絶対この赤瓦である


というのも東広島では赤土がよくとれるらしい

そしてその赤土で瓦を作るため
広島の田舎は独特な赤い瓦が使われるようになったとのこと


ちなみに東広島市は
景観保全のために学校や公民館にも赤瓦を使っているらしい。。



みなさんも広島遠征にいらっしゃる機会があればぜひ気をつけて見ていただきたい



なかなか風情のある通学路である


赤瓦の古民家がずっと続いている


喫茶店やお好み焼き屋もあった



なだらかな坂道をのぼって行く


サイダーも売ってた駄菓子屋さん



ちび里保も学校帰りに買ったたことがあるかもしれない


でも、買い食いは禁止かな・・?


ジブリに出てきそうな路地
黒猫が暮らしていそうだ



猫りほりほ





だんだん下り坂になってきて竹やぶをぬける



ずっと向こうに小学校のある丘が見えてくる
薄暗い竹やぶを抜けその丘を目指す



右手には病院
このあたりでは唯一の病院であろう



道路の幅は車一台分
この道が細すぎて不便だから近くではバイパスの工事が行われている



小学校へ




いったん下ってから丘を上っていくと見えてくる




枯れ草色の斜面の向こうに
4階建ての白壁に赤瓦の校舎が見えてくる




小学校





桜の木だと思う



その下に小学生の背丈ほどの梅の木がたくさん生えている


りほりほ曰く
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小学校でお米を育てみなでおにぎりにした
梅の木を育てている場所があって
梅の実を取っておばあちゃんたちと味付けして秋におにぎりの中に入れて食べた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とのこと


おそらくこの梅園のことであろう



きっと夏の暑い日は
小学生たちはこの梅の酸っぱさを思い浮かべながら学校までの坂道を懸命にのぼるのであろう・・




梅園をすぎて校門の方へ歩いていく
グラウンドの壁にそって梅園は続いている


小学校校舎



やはり赤い瓦が印象的である
一学年2クラスの小規模な小学校だ

グラウンドでは少年野球の練習が行われている

その向こう
校舎の下に私服の子供たちが集まって遊んでいた



みな元気に遊んでいる

田舎の子供だからかずいぶん元気そうだ



しかしりほりほは皆が遊ぶ中アクターズに缶詰だったのであろう
いやはや頭が下がる


壊れた百葉箱と



小学校をあとにし幼稚園を目指す




りほりほの住んでた団地からは車で20分程度

おそらく送迎バスで通っていたのであろう


閑静な住宅街の中
白タイルを基調にした綺麗な建物の幼稚園


桜が咲いていた


広いグラウンドにはトーマスのアスレチックやカラフルなブランコが立ち並ぶ




この場所でちっちゃなちっちゃなりほりほはすくすくと育ったのであろう。。

4歳 幼稚園にて



ずいぶん成長したものだ・・


感慨深い。



空気も水も環境も綺麗な田舎の住宅街でスクスクと育った少女が

たったの14歳の少女が


芸歴15年の大御所アイドルグループを牽引しているのである。。。



何万という人に愛され
この子のために一生懸命毎日働いてる人も少なくはないであろう。。



不思議なものである



だが、
この美しい町で育ったからこそそうなれたのではないか・・・?


とも思える町であった



どこまでも広がる広大な畑


桜の木に囲まれた貯水池


踏切と台座


鞘師家近所のスーパーマーケット

独立したパン屋さんとお惣菜コーナーがあって美味しそうだった
とても綺麗で刺身から鍬までなんでもそろってます



とても平和でのどかで気持ちの良い町でした。。




でもきっとりほりほは

いつかこの町を飛び出し
東京でモーニング娘。として活躍することを夢見ていたのだろう・・



本当に入ってくれてありがとう



もうすぐ12期で新メンバーも入ってくる


りほりほは自分の立場を脅かすような子に入って欲しいと言っていた。



さあどうなるのか・・?
これだからモーニング娘。は面白い。



おわり

PR

気になるキーワード