ブログ水族館/中村 元

東京カルカルトークライブ次回『中村元の超水族館ナイト』は6月15日(土)夜です。【写真・記事の転載は禁じます】

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2006年10月29日

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フウセンウオ

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クリオネ(ハダカカメガイ)に次いで、北海道発のブレイク間違いなし!と思いこんでいたフウセンウオ。
すっごくラブリーな魚だと思っていたのに、あんまりブレイクしなかったですね。。。

でも、フウセンウオの姿にはほれぼれしてしまう。
とても魚とは思えないような丸い体。
とても魚とは思えないような表情のある顔。
とても魚とは思えないようなでっかい吸盤。
とても魚とは思えないような足みたいなヒレ。
どうも魚は、いただきますの対象でしかないボクにとってさえも、ウソみたいに愛らしさを感じてしまう魚なのです。

フウセンウオがブレイクしなかったのは、飼育の難しさにあるようです。
かの日本最北の水族館「稚内市立ノシャップ寒流水族館」と、今は閉館された「オホーツク水族館」でしか、繁殖に成功していないのだとか。

それでも2年くらい前には、全国わりと多くの水族館で、「ノシャップ寒流水族館の協力により展示」という水槽が置かれていたのだけどねえ。。。

ノシャップ寒流水族館のホームページでは、フウセンウオの飼育のことが紹介されている。
北海道の海のけっこう深いところ水深90〜150mに生息だとか、巻き貝の貝殻の中にだけ産卵するとか、オスが守るとか、そんなところもちょっとドラマがあっていい感じではないですか。

フウセンウオ、やっぱりブレイクして欲しいな〜。
もしかしたら、今は、稚内まで出かけなくては、会うことはできないのかもしれません。

写真は上3枚ノシャップ寒流水族館
●photo1:なんともラブリーなお顔のフウセンウオ。
●photo2:うんしょ!うんしょ!友だちのフウセンウオを押してるっぽいフウセンウオ。
●photo3:見事なお腹の吸盤。腹ビレが吸盤になっている。
●photo4:フウセンウオの仲間、新江ノ島水族館のナメダンゴ。

この記事から2年後、こちらは→ナメダンゴの記事です(カワイイよw)

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