
幼くして両親をなくし、戦火の中をさまよっていた折、ある高名なレイヴンに拾われたフライボーイ。彼は、優秀な僚機となるよう血反吐を吐くような訓練を受けながらも、レイヴンとその恋人に愛されて育っていた。だが、彼がようやく僚機として偵察などの任務をこなし始め、懐刀として戦場に参加するようになったころ、クレスト本社と支社との激しい内部分裂が始まった。
フライボーイの影の微力も手伝い、彼らは後々まで語り草となるほどの戦果を挙げた。「孤軍奮闘」という言葉を越え、鬼神の如き活躍を見せる彼らに支社側のレイヴンは励まされ、抵抗は本社側の予測以上に長く続いていた。