阪神のGW後半ローテが固まった。左手中指の爪が割れた影響で出場選手登録を抹消されていた阪神・能見篤史投手(33)が、5月6日の巨人戦(東京D)で復帰即先発する予定であることが29日、わかった。
中西清起投手コーチ(51)は「(次週は)能見がいけるからな。巨人には…」と明かした。能見は16日の巨人戦(東京D)の試合中に爪が割れ、23日の中日戦(ナゴヤD)でも4回6安打4失点と結果を残せず、その後、チームに帯同しながら、調整を行っていた。
この日、不振のため2軍で調整していた岩田稔投手(29)も1軍に合流。5月4日のヤクルト戦(甲子園)で先発する見込み。30日の広島戦はスタンリッジ、5月1日の第3戦は榎田が、ともに中5日で先発する。
(紙面から)