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2013年4月26日(金) 東奥日報 ニュース



■ 「かまくらりんご」掘り出し

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写真
袋を開け、「いい香りだ」と笑顔を見せる会員たち
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 黒石市のリンゴ農家の女性13人でつくる「かまくらりんごの会」(工藤朋恵会長)は26日、同市大川原の沖揚平地区で雪中に埋めた「かまくらりんご」を掘り出した。28日から同市花巻の産直施設「あっぷるはうす・おふくろの店」で販売する。

 雪中に保存されたリンゴは、同市の山間部で昨秋収穫したサンふじ約100箱(1箱約20キロ)分。1箱分ずつ、鮮度が保てる活性炭成分入りの袋に入れ、市街地から車で約30分の野菜農家、成田実さん(55)方敷地内の雪の中に1月上旬、貯蔵した。

 26日は、成田さんがリンゴ箱の周りに積み重なった高さ約3メートルの雪を重機でどかした後、40〜70歳代の会員10人がスコップを使って掘り起こした。

 工藤会長は「甘くて実が詰まったかまくらりんごをぜひ買って、味が落ちる前にできるだけ早めに食べてほしい」と試食しながら話した。

 同会はセンサーを使って品質の高い販売用のリンゴを厳選し、28日午前9時ごろから販売する予定(1個100円〜)。同会によると、昨年は半日で売り切れたという。取り組みは今年で6回目。

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