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スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供) 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園
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スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供)

予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園

  • スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供)
  • 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園

スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供) 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園

スタッフが「銀色のカーテンのようだった」と振り返る搬入直後のイワシの群れ=26日午前、須磨海浜水族園(同園提供)

予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園

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  • 予想を上回るサメたちの捕食スピードで、早くも消滅が危ぶまれている=28日午後、須磨海浜水族園

 須磨海浜水族園(神戸市須磨区)がゴールデンウイークの目玉として企画したイワシ約2万匹の群れ(イワシ玉)が、サメなどに食べられ想定外のスピードで激減している。28日の時点で“生き残り”はすでに数百匹。「5月3日くらいまでは楽しんでもらえるはずだったのに」と同園は困惑している。

 「スマスイのGO GO GOールデンウィーク」と銘打ち、4月27日から数々のイベントを仕掛ける同園。長い不漁、高騰を経て8年ぶりに復活させたイワシ玉もその一つで、「他の魚から身を守るため群れになって泳ぐ姿はもはや芸術的」などとPRしていた。

 ところが26日午前に「波の大水槽」に搬入したイワシは、瞬く間にサメや大型アジの餌食に。念のため、前日にエサを通常の3倍与えて満腹にさせていたにもかかわらずだ。27日にはスタッフも目を疑うほどの“小玉”になってしまった。

 「昔はサメもアジももっと小さくて、イワシを入れてもしばらくは共存できていたんです」。8年前のイワシ玉中断以前を知る飼育副部長大鹿達弥さん(40)はそう語る。「あいつら、成長して変わってしまった…」

 搬入直後は見事な銀色のカーテンだった、とあるスタッフは証言する。それが今や水槽の片隅に小さな固まりが確認できる程度で、孫と訪れた神戸市西区の女性(61)も「言われて初めて気がついた」。

 イワシ玉はゴールデンウイークを生き延びることができるのか。(黒川裕生)

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