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北海道銀行がロシア極東で農業事業4月29日 20時32分
北海道銀行は、ロシア極東のアムール州で、北海道の農業生産者と現地の農業企業が、大豆やソバなどを生産する共同プロジェクトを開始すると発表しました。
これは、安倍総理大臣に経済訪問団の一員として同行している北海道銀行の堰八義博頭取が、29日、モスクワで記者会見して明らかにしたものです。
それによりますと、ロシア国内で大豆の生産がさかんな極東のアムール州に、来月、北海道の農業生産者が入り、現地の農業企業と共に、大豆やソバ、トウモロコシの生産を始めるということです。
当初は、500ヘクタール規模の農地で試験的に生産を行い、プロジェクトが軌道に乗れば新たに合弁企業に設立し、農地の面積を2倍に拡大して日本への輸出も検討するとしています。
堰八頭取は「ロシア極東と北海道は気候が似ていて、日本の寒冷地の農業技術が必要とされている。北海道の若い農業生産者が夢を感じられるプロジェクトにしたい」と話していました。
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