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中国監視船3隻 領海を出る4月26日 17時52分
沖縄県の尖閣諸島の沖合で26日午前、日本の領海に侵入した中国の海洋監視船3隻は、午後になって領海を出ました。
中国の海洋監視船は、3日前にも8隻が領海に侵入していて、海上保安本部は、再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
26日午前10時ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したのを第11管区海上保安本部が確認しました。
3隻は、4時間余りにわたって航行を続けましたが、午後2時半ごろまでにいずれも領海を出て、その後は領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということです。
尖閣諸島の周辺海域では、3日前の今月23日にも、去年9月に政府が島を国有化して以降、最も多い8隻がおよそ12時間にわたって領海に侵入しました。
海上保安本部は、3隻に対して、再び領海に近づかないよう警告するとともに監視を続けています。
中国当局の船による領海侵入は、ことしに入り、今回で合わせて22日に上っています。
一方、中国の漁業監視船2隻も26日午後2時すぎに久場島沖の接続水域に入りましたが、午後3時半ごろまでに接続水域を出たということです。
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