魔法少女リリカルなのは 偉人の力を使う者 (英語が苦手な人)
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1話 始まり

翔SIDE

「では皆さん、さようなら」

その言葉で、解散となり俺たちは各自、カバンを背負ったり、しばらく会えなくなる友達とのおしゃべりを開始する。

俺の名前は、夜月 翔。

黒髪黒目を適度に伸ばしていて、顔は中の上くらいだと自負している。

今日はこの『St.ヒルデ魔法学院』の3学期の終業式である。

さらに付け加えれば、俺たちは6年生なので、今日限りでこの初等科の校舎には来なくなり、4月からは中等科1年として中等科の校舎に向かうことになる。

俺は手早く荷物をまとめ、クラスメート数人とあいさつを交わし、教室を出る。

そしてそのまま、まっすぐ図書館に向かう。

俺の母親と父親は、管理外世界『地球』の『日本』出身で、小さいころに管理局員が魔法を使っている所を見て、そのときのもろもろを経て、そのまま管理局に入局したらしい。

そして2人はそのまま結婚。

そして生まれた子供が俺というわけだ。

ま、その両親はJS事件により殉職、その後は、今日まで、一人で生活しているんだけどね。

俺は、図書館に着いた。

おっと、もう来てたか。

「ヴィヴィオちゃん、リオちゃん、コロナちゃん。こんにちは」

「あ、翔君。こんにちは」

「「こんにちは」」

リオ・ウェズリー。

3人の中の元気っ子で、魔力の炎熱、電気変換の資質を持っている、春光拳の達人。

コロナ・ティミル

おとなしい子で、ゴーレム操作(コントロール)希少能力(レアスキル)持ち。

そして、高町ヴィヴィオ。

碧と赤のオットアイで、俺が変わるきっかけになった子。

さっきも言った通り、俺の両親はJS事件により殉職してしまった。

そのせいで一時期心を閉ざしていたが、ヴィヴィオとの出会ったおかげで何とか立ち直ることができた。

さらに大きな変化だったのは、ヴィヴィオに誘われてストライクアーツを始めたことだ。

今では、練習に行っている所で勝てないのは、ヴィヴィオと、その師匠のノーヴェさんくらいになった。

まあ、そのヴィヴィオにもストライクアーツオンリーなら負けるけど、魔法がありなら勝てるんだけど。

「今日は、早かったね」

「今日は、早く終わったんです」

ヴィヴィオちゃんが笑顔で答える。

「あ、そうそう。次にトレーニング行くのは、6日後だよね?」

「そうです。なのはママも会えるのが楽しみだって言ってました」

「ははは、あんまり期待されてもなぁ」

ヴィヴィオのお母さんは、管理局の空戦魔導師で教導隊にも入っている。

管理局のエースオブエースと呼ばれているまさに“本物”の歴戦の戦士。

その一方で教導隊にも所属しているし、俺の戦い方の癖とか教えてもらえればうれしいんだけど。

「俺、そんなにすごい才能あるわけじゃないしなぁ」

俺は別に希少能力(レアスキル)を持っているわけじゃない。

それに魔力量もA―――同年代に比べれば多いほうだけど―――と、めちゃくちゃ多いというわけではない。

まあ、()()を才能と呼んでいいなら、すごい才能だけど。

あ、そうだ。

()()の事はまだヴィヴィオ達にも言ってなかったっけ。

「そんなことないですよ!! 少なくとも、私たちより強いんですから!!」

「いや、ヴィヴィオ達により強いって言ったって、3歳年下の子にギリギリ勝てるってくらいだからな」

それに子供同士の強さなんて、ドングリの背比べだろうし。

まあ、()()を使えば、圧倒出来るだろうけど。

そうだ。

いい機会だし、いっそその時にみんなに言っちゃうか。

「あ、私たちそろそろ帰りますね」

ヴィヴィオ達は席を立つ。

「うん。じゃあ、またね」

そういうと、ヴィヴィオ達は帰って行った。

さて、俺も――――

「本を選んで、さっさと帰るか」

俺は本を選ぶために席を立った



感想待ってます。

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