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【スポーツ】川内 5000メートルで18位惨敗 「ショック療法」2013年4月29日 紙面から
◇織田幹雄記念国際男子8月の世界選手権(モスクワ)代表選考会を兼ねる織田幹雄記念国際は28日、エディオンスタジアム広島で第1日を行い、世界選手権マラソン代表の川内優輝(26)=埼玉県庁=は5000メートルに出場したが14分9秒88で20人中18位に終わった。 連戦連勝だったマラソンから一転、川内が自らに厳しい冷や水をぶっかけた。「ショック療法。最近勝ったレースばっかりだったので、これぐらいボロボロに負けた方が気合が入る」。律義な公務員らしく、厳しい表情で自らを律した。 レースは3000メートルからズルズル後退し、目標としていた日本選手権の参加標準記録(13分50秒)はおろか、13分58秒62の自己記録にも及ばなかった。雪の中で激走した長野マラソンからわずか1週間。右太ももに痛みを抱えた状態での強行出場でも「トラックで結果を残すだろうと思ってくれた期待に応えられず申し訳ない」と言い訳はせず反省しきり。 「苦い経験は励みになる。無駄にはならない」とショック療法を経て再起を誓った川内。次は5月4、5日にハーフマラソンを2日連続という前代未聞の強行スケジュールに挑む。 (川村庸介) PR情報
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