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【芸能・社会】

AKB初の5大ドームツアー 新曲は4人センター

2013年4月29日 紙面から

「AKB48グループ臨時総会〜白黒つけようじゃないか!」最終日の昼公演で熱唱するAKB48のメンバーら=日本武道館で(石井裕之撮影)

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 AKB48と姉妹グループによる東京・日本武道館での4日連続公演「AKB48グループ臨時総会〜白黒つけようじゃないか!」が28日、最終日を迎えAKBが7月と8月に、東京、名古屋、福岡などで初の5大ドームツアーを行うことが発表された。

 前日までは各グループが単独公演を行ってきたが、この日はAKBグループ206人が総出演。昼と夜の2回公演が行われた。AKBの代表曲「ヘビーローテーション」や「ポニーテールとシュシュ」など計40曲を披露し、約1万1000人の観客を沸かせた。

 夜の公演が終盤に差しかかった際、ビデオで突然5大ドームツアー開催の告知。会場からは「ウォ〜」という地鳴りのような歓声が上がった。

 7月20、21日の福岡ドームを皮切りに、札幌ドームが31日、京セラドーム大阪が8月7、8日、ナゴヤドームが16、17日、東京ドームが22〜25日となっている。

 昨年8月、AKBとして長年の夢だった東京ドームコンサートを成功させた。総監督の高橋みなみ(22)が「次に私たちは何を目指すんだろう。目標がないと走り続けるのは難しい」と考えていたところに、目標ができた格好だ。高橋は「開催決定ということがうれしい」と叫んだ。

 この日はまた「第5回選抜総選挙」(6月8日)の投票券が付いたAKBの31枚目のシングル「さよならクロール」(5月22日発売)も初披露。センターは渡辺麻友(19)、大島優子(24)、島崎遥香(19)、卒業を発表している板野友美(21)の4人が務めるという“クアドラプル”センター楽曲だ。32人の選抜メンバーはピンクやオレンジのカラフルな衣装で登場。ハイパーポップな曲調で、水泳・シンクロ風の夏にぴったりな振り付けも注目される。

◆さしこビックリ HKT劇場支配人就任

 さしこが劇場支配人に!? 春のメンバー人事が発表されHKT48の指原莉乃(20)がHKT48劇場の支配人に就任することが決まった。現在の尾崎充支配人とのダブル支配人体制となる。発表の瞬間、「えっー」という会場の声に包まれ、指原本人もビックリあぜんといった様子だった。HKTではまた、兒玉遥(16)がAKBとの兼任になった。

 SKE48と兼任していたAKBの北原里英(21)、石田安奈(16)が兼任を解かれた。北原はAKB専任、石田はSKE専任に戻る。

 一方、AKB大場美奈(21)がSKEとの兼任に、SKE古畑奈和(16)がAKBと兼任になった。

 ほかにもSNH48の宮澤佐江(22)と鈴木まりや(22)、JKT48の高城亜樹(21)の海外移籍組が、AKBと兼任することなどが発表された。

◆仁藤 涙こらえ卒業

 この日限りでAKBを卒業する仁藤萌乃(20)が卒業セレモニーを行った。仁藤は活動した5年を振り返り「5年は人生では短いけどAKBの5年は凝縮されていた」と充実感を漂わせた。5年前の4月28日にデビューした仁藤は「区切りがいい」として卒業にこの日を選んだ。ステージ上で大島優子(24)から「最後だね。泣けてくるね」と声をかけられたという。同期の近野莉菜(20)らとともに「片思いの対角線」を熱唱。歌い終えるとファンからの「もえの」コールに涙をぐっとこらえていた。

◆研究生コンサート 6・5に武道館

 AKBグループの研究生が、6月5日に日本武道館で初のコンサートを開催することが発表された。研究生はグループ全体で約100人。「推しメン早い者勝ち」と銘打たれたもので、この日の昼公演の最後にサプライズで告知されると、「普通じゃ絶対あり得ない!」と涙ぐむ研究生も。総監督の高橋みなみから「みんなおめでとう」と声をかけられ、研究生たちは喜びをかみしめていた。

 

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