ＷＢＡ女子世界ライトミニマム級王者の宮尾綾香（２９＝大橋）が、６月２４日に東京・後楽園ホールで、前王者で同級４位の安藤麻里（２５＝フュチュール）の挑戦を受けることが決まった。

　２度目の防衛戦に臨む宮尾は、その美貌から「ボクシング界の上戸彩」と呼ばれ人気急上昇中。ボクサーの傍ら、横浜市内のスポーツクラブでインストラクターを務めている。仕事場では、試合を中継するＴＢＳ系列「みのもんたの朝ズバッ！」を見ながら準備をするのが日課。初防衛戦の模様が番組で取り上げられたこともあり、会見では「みのさん、お会いしたいです！」と、ＴＢＳの取材カメラに向かって頭を下げた。

　ただ、これだけではどうにもインパクトに欠ける。そこで思いついたのが、近日中に行う仕事場での取材だ。関係者に「水着でもう一度お願いしたら？」と提案されると、宮尾は「それ、いいですね！」とノリノリ。勤務中なのでセクシービキニ着用というわけにはいかないが「（胸に）詰め物でもしていきますよ」。精一杯のアピールをした“水着ビデオレター”をみのに届けるという。

　とはいえ防衛に失敗すれば、念願の「朝ズバッ！」出演は吹き飛んでしまう。ルックスだけではなく試合内容でも、みのをとりこにできるか？