米国の男性新人アナウンサーが初仕事のひと言目で放送禁止用語をつぶやいてしまい、即日クビになったことで大きな話題になっている。米メディアによると以下がその顛末。
A・J・クレメンテ氏は地方局の男性アナウンサー。22日、全国ネットNBCの地方局KFYRテレビのノースダコタ・ニュースで念願の初仕事を迎えた。
NBCのニュース番組で、ノースダコタの話題を振られ、カメラが同地に切り替わった。しかし、クレメンテ氏はガチガチに緊張して、うつむいて発声練習している。その言葉がなぜか「ゲイ…ファッキン、シット(クソったれ)」だったからさあ大変。先輩女性アナが助け舟を出し、自己紹介するよう促し、クレメンテ氏は「私はウェストバージニア大学を卒業し…」と自己紹介を始めたが、画面は不自然に切り替わって、出番は終了してしまった。
NBCのディレクターは「彼はマイクがオンになっていることに気づかなかったのですが、それは言い訳になりません」と説明。即日クビとなった。
クレメンテ氏はその日のうちにツイッターで「ゲイと言ったわけじゃありません。ロンドンマラソンの優勝者の名前、ツェガエ・ケベデの発音を練習していたんです。新人のミスですが、クビになりました。笑うしかありません」と説明した。
確かに「Tsegaye Kebede」は読みにくい。
おそらく、読みの練習でツェガエのガエをゲイと読み間違えてしまい、自分に腹を立て「ファッキン・シット」とつぶやいたのだろう。
もしくは「ゲイ」は同性愛者を意味しているわけではなく、スラングで「まいったな」「まじかよ」という意味もある。しかし「ファック(性交が転じてすげえ、くたばれ的な意味)」と「シット(ウンコが転じてくそったれ的な意味)」は米国の「セブン・ダーティー・ワーズ(汚い7つの言葉=放送禁止用語)」だ。新人アナが発した3語のうち2つが放送禁止用語だったのだから、クビになるしかない。
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