「ＡＫＢ４８グループ臨時総会～白黒つけようじゃないか！～」（東京・日本武道館）は２７日、３日目を迎え、初日の「ＳＫＥ４８」、２日目の「ＮＭＢ４８」に続き、福岡・博多を拠点とする「ＨＫＴ４８」が昼の部で単独コンサートを開催。メドレー曲を含め、全２９曲を熱唱した。
 
　３月２０日に「スキ！スキ！スキップ！」でメジャーデビューしたばかりのＨＫＴ。１か月と７日での日本武道館での単独コンサートは、女性アイドルグループとして史上最速の記録となった。
 
　最年長の指原莉乃（２０）は「こんなに楽しい時間があるなら、ずっと続けばいいのにと思うぐらい。でも、ここがゴールではなくスタートだと思います。またこの場所に立てることを楽しみに頑張っていきたい」と充実感いっぱい。１期生の穴井千尋（１７）は涙を流しながら「初めての単独コンサートで何をしていいかも分からなくて…。できないこともたくさんあってまとまれなくなったこともあった」と告白した。
 
　当日リハでも振りなど失敗の連続でスタッフから叱責されただけに、穴井は「武道館に立っていろんな経験をさせていただいて。これからもたくさんの方に見てもらえるように、どんなことにも挑戦していきたい！」と熱い決意を語った。
 
　イベント最終日の２８日はＨＫＴや他の姉妹グループを含め、ＡＫＢ４８グループが総出演する。