前回のココイチカレー再現と、
実際のココイチ店で食べるとやはり違いました。がっくし。
違うポイントは次の2点でした。
1、ルーの味。
2、スープの滑らかさ。
今回は上記2点を改善しました。
ルーの味をいかにココイチに近づけるか。
そのためココイチの本社に入り込んでレシピを盗むことにしました。
と思いましたが、普段東京にいるのでちょっと時間ないです。
そこで東京でもココイチカレーの材料の一覧を
手に入れる方法を実行しました。
近くのココイチ店舗にいって、
レトルトのココイチカレーを購入するのです。
このレトルトの箱の裏に材料が書いてあるのです。
これで~す。
ココイチは株主でもあるハウスの工場で作られているそうです。
ということはハウスのカレールーに似たものがあるはずです。
ハウスのサイトで原材料を調べました。
すると印度カレー辛口が非常に近いことがわかりました。
印度カレーの材料はこれで~す。
これらを比較すると、印度カレー辛口に、
ウスターソースとチャツネを配合すれば良いことがわかります。
チャツネは近所のスーパーで入手しました。
しかし印度カレーはどこにもありません。
4~5軒探してもありませんでした。
そういえば私も印度カレーは使ったことはありません。
サイトで調べると「印度カレー絶滅危惧種説」まであるではないですか。
次に材料の似ているジャワカレーで試してみました。
ジャワカレーに、ウスターソースとチーズと牛乳を加えます。
しかしジャワカレーは個性が強すぎて(ローストオニオンの)、
あと化学調味料の配合もかなり強めのため、
残念ながらココイチの再現としては失格でした。
(以前、予告して、でも記事をアップできなかった時のことです)
やはり印度カレー辛口で試したい。
でも一体どこで入手できるのか。
早速ハウスのサイトで問い合わせました。
近所のどこに売っているか教えてくれるサービスがあるのです。
問い合わせた翌日メールで回答がありました。
自宅からかなり離れた小さなスーパーに卸した記録があるそうです。
早速仕事が早めに終わったある日、帰り道に買いに行きました。
始めて使う路線の始めて降りる駅でした。
その駅前のスーパーに。。。果たして印度カレーはありました。
おお、これが本物のハウス印度カレー辛口か~。
周囲のおばさん方もレジの女の子も、
このスーツ姿のおじさんがはるばるこのカレーを買いに、
電車を乗り継いで立ち寄ったとは誰も思うまい。
こんなに大変な寄り道をするぐらいなら、
近くのココイチでカレーを食べたら良いのに。
というのは禁句です。自宅で再現するところに意味があります。
早速ココイチカレーの再現を実験します。
まず規定どおり人参中一本を、薄く切って圧力鍋で水から煮ます。
お湯が沸く間、規定どおり玉葱中2個をスライスして炒めます。
キツネ色に炒まったら、玉葱を圧力鍋に加えます。
そして圧力をかけて20分ほど煮て、そのあと蒸気を自然に逃がします。
なぜ今回圧力鍋かというと裏ごしをしやすくするためです。裏ごし?
バーミックスで人参と玉葱を粉砕したあと、
裏ごしします。そう裏ごし。
裏ごしは試してガッテンのカレーの作り方でもあります。
スープを裏ごしすることによって、レストランの味になるのです。
そして今回の改善ポイントの二つめがこのスープの滑らかさです。
少々手間ですが、ココイチの再現にはこの裏ごしが必須のようです。
しかし普通の鍋で煮た人参と玉葱だと、粉砕しきれず、
裏ごしの手間がかかります。20分くらいかかります。
裏ごししきれないクズもたくさん残ります。
しかし圧力鍋で具をとろとろにしておくと、簡単に粉砕でき、
裏ごしは1~2分で終了~!
しかも裏ごしクズもほとんど出ません。
この裏ごししたスープは絶品です。
このままおフランス料理に移行してもいいくらいの、
お上品な味でございます。
ここでスープを一旦沸かしてから、火を止めます。
ここで印度カレー辛口を包丁で細かく切って鍋に投入。
そしてココイチ風にするために、
ウスターソース大さじ一杯。チャツネ小さじ4杯。追加。
チャツネを入れると一気にココイチ風になります。
時間があれば、このまま常温になるまで冷まします。
煮込む過程ではなく、冷める過程で味がなじむからです。
食べる前に一度火をいれて温めます。
一点注意なのですが、印度カレーについているスパイス小袋は、
使用しないほうがいいかもしれません。
本格印度風になってしまい、ココイチ路線からずれる気がします。
このスパイスを使うかどうかは今後の検討課題です。
使用する人は味見をしながら慎重に追加してください。
今回はカボチャとジャガイモとピーマンを素揚げしたものを、
カレーの具としました。
いただきま~す。(^o^)
前回に比べて更にまた一歩ココイチに近づきました。
ジャワカレーに比べて化学調味料も随分少ないです。
このオーソドックスが故に、絶滅の危機に瀕しているのでしょうか。
ココイチの再現とは別に、安心感のあるカレーです。
このルーが消えゆくのは残念です。
スパイス小袋の使い方と、ウスターソースが次回の課題ですね。
カゴメのウスターソースは酸味が強すぎる気がします。
ココイチカレー自宅再現の旅はまだ続くのであった。
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