外務省は27日、日本、カナダ両政府がオタワで開いていた経済連携協定(EPA)交渉の第2回会合を終えたと発表した。物やサービスの貿易、知的財産、エネルギーなどを議論し、日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加をめぐり焦点となったカナダの自動車関税についても意見を交わしたとみられる。 交渉は22日から26日まで開かれ、日本から外務省の横田淳経済外交担当大使らが出席した。 今回の会合では、貿易などの分野でお互いにEPAの条文案を提示して話し合った。カナダが日本向け輸出拡大を狙う農産品の関税についても議論されたもようだ。
2013年04月27日土曜日
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