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広がるアベノミクス効果 プチぜいたくしたい すしチェーン、高級化

産経新聞 4月28日(日)7時55分配信

広がるアベノミクス効果 プチぜいたくしたい すしチェーン、高級化

安倍晋三首相(写真:産経新聞)

 低価格が売り物だったすしチェーンが、高級路線に動き始めた。単価の高いメニューや高級感を演出した新型店舗が登場。「アベノミクス」効果で、高級品を求める消費者が増えつつあることに対応する。

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 持ち帰りすし大手の小僧寿しが26日に東京・御徒町にオープンした新業態「築地 鉢巻太助」のコンセプトは、“プチぜいたくに浸れる立ち食いすし”だ。黒を基調に高級感のある店構えを採用。「極鮮 本鮪(まぐろ)三種」(620円)や「クレイジーサーモンステーキ炙(あぶ)り握り」(1貫380円)などバラエティーに富んだ独自メニューをそろえた。2、3年後に首都圏を中心に50店舗まで拡大するという。

 回転すしチェーン大手のあきんどスシローも16日から一部店舗で1皿189円メニューの本格販売をスタート。8月に全店舗(約350店舗)に広げる。同社は「全皿105円」が売り物だったが、今後は素材にこだわった高付加価値商品をメニューに加えていく。

最終更新:4月28日(日)10時55分

産経新聞

 

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