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【鉄道ファン必見】駅・定点観測 山手線一周の歌はここから 渋谷駅 東急東横線地下化で人の流れ一変
そしてこれまで地上にあった東横線の駅は5月6日まで「ekiato(駅跡)」というイベントスペースとして利用された後、解体されて再開発されることとなっている。この旧駅を解体して空いたスペースを利用して、これまで恵比寿寄りにあって乗り換えが不便だった埼京線・湘南新宿ラインの渋谷駅ホームが、山手線ホームの隣に引っ越してくるとのこと。渋谷の駅も街も今後数年で大きく変わっていくことになりそうだ。
その一環で、3月末で東急百貨店東横店の東館が閉館となった。これに伴い閉鎖される東館屋上の遊園地を3月末に訪れてみたが、親子連れで大にぎわいだった。遊園地には新幹線100系電車を模した乗り物が人気を博していた。サメ顔の100系といえば2階建て車両が連結され、2階に食堂車があり、1階にはグリーン個室などというものも存在した。晩年は山陽新幹線で最短4両編成の「こだま」として運用されたが、自由席でも4列シートでゆったりした旅が楽しめたのも遠い思い出だ。100系か…すべてが懐かしい。
東武=近鉄?
ところで以前から大混雑している東京メトロ半蔵門線だが、渋谷駅とは反対の、東京スカイツリーのある押上側はさほど混雑していない。最近、大阪在勤中にお世話になった先輩記者が東京に転勤することになり「住むとしたら押上と木場(東京メトロ東西線)とどっちがいいか」と聞かれた。筆者は自信を持って「そりゃ押上に決まってますよ」と即答、先輩は晴れて押上の住民になった、という出来事があった。で、「会社への行き帰りの列車がありえないほどすいている」と好評を得ている。
ちなみに先輩には東京の地理に慣れてもらおうと、以下のように説明した。「半蔵門線の渋谷側は東急田園都市線とつながってますけれど、こちらの沿線はちょっと高級住宅地ととらえられていて、関西でいえば阪急沿線みたいなものです。
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