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清盛の旅(?) (6)名物は穴子

この日のスケジュールは、宮島に夕方までいる→船で宮島口:食事。
また船で宮島に渡り、ナイトクルーズです。

ちょっとだけお食事のことを。
穴子の有名店を予約しました。目的は予約でしか食べられない「穴子ごはん」→これは本当においしかったです。
ただ、コースが、なんとなく「懐石風」おいしくはあるが、こちらはもっとダイレクトに「穴子」を味わいたいという気持ちのギャップがありました。
でも「ごはん」はとってもおいしかったのでした。(けっこう時間がかかり、デザートをあきらめて再び船で宮島に。
夜の船・・・なかなかない経験。大鳥居は遠くにライトアップして見えます。
船を降りて驚くことは、「寝ている鹿」→本当にもうここらへんで暮らしているんだ・・・・

船乗り場に行くと、あれ?お客さんがいない?と思っていると、旅館からバスで送られてくる浴衣姿の人達→島に泊まっていないのって私たちだけか?
ともかくも、船に乗り込みナイトクルーズ出発。
ガイドさん(?)が島の歴史をひとしきり(驚いたのは、石灯籠は、過去のイベントでライトアップすることになり、「切って電線を通した」そうです。(島には石屋さんはいないのに地元で工事をした云々)
本来なら「保存するべきもの」であるはずのという話を聞きました→夜のクルーズならではの話だったのかもしれません。

さて、クルーズですが、夜の海をこぎ出します。

寒いのを覚悟で、舳先に出ました。夜の海に(ライトアップで)光る大鳥居。そこにぐんぐんと船が近づいて行きます。
壮観です。そして、船は大鳥居の手前に・・・・じっくりと大鳥居を眺めます。
そして、(満潮時をねらっての乗船だったので)船は、その大鳥居をくぐります。
くぐるまえに、参拝の作法として船を回す→そんなのをはじめて知りました。
そして、船は大鳥居をくぐります。

額の海側と神社側で字が違うんですが、それも肉眼でじっくりと。
船でこの鳥居をくぐれるのは、当然ですがいつもではなく。「潮」がすべて!

これが、今回の宮島の「清盛気分」最高潮でございました。
ちなみに大鳥居ライトアップ→島にとまっているお客さんが見るためのもので、私たちの船そこにおもいっきりいるわけで、お客さんのシャッターがすごいです。
(あちらさんも船で鳥居くぐってるのはびっくりかも)

船は桟橋にもどりました。
宮島口に戻るのは私たちくらい→待合室に鹿がいて、お客さんにエサをねだってます。
えづけされちゃっているから山には戻れないのよね・・・・

そして宮島に別れをつげました。
水軍の重要さを思い知るでした。

旅は壇之浦へと続きます。

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