(cache) 作品収集家の趣味の部屋 : 闇の声ZERO

成人向けの作品ですのでご注意ください。

闇の声ZERO

作品内容
数年に一度しか姿を現さない不思議な島がある。
その島の謎を解き明かすため五名の調査隊が上陸。

調査隊のリーダーで著名な大学教授・池上清彦。
教授の妻でプライドが高く夫への執着心が強い・池上久美子。
古代魔術を研究する神学部の学生・南田光敏。
自分の力を試すため、調査隊に参加した超能力少女・松原美紀。
いじめが原因で、深く心を閉ざした心霊少女・大場エリ。
そして、港で雇われた水先案内人・漁村の青年。

調査を進めるうちに、無人と思われていた島に似つかわしくない豪邸を発見した彼らは、
そこで館の妖艶な主人・小夜子と出会い、しばらく館で過ごすことに。

それが、欲望に支配された「妖悦淫靡な世界」への入口とは知らずに……。

ブランド[Black Cyc]で制作された、性転換（変身）該当作品［闇の声］シリーズの５作目です。
ネタばれになりますが、該当は「数年に一度しか姿を現さない不思議な島「異映島」の謎を解き明かすために集まった、五名の調査隊に水先案内人として、港で雇われた漁村の青年「太刀川　桂」は、島で調査を進めるうちに、無人と思われていた島で、発見した豪邸に住む、妖艶な主人「小夜子」と出会い、港に不思議な力で戻れなくなったこともあり、五名の調査員と共に館で過ごすことになった。そこで「小夜子」に気に入られ、彼女から人間では味わえない快楽を与えられ、彼女のペットとしての調教を受けることになる。その後「小夜子」からの調教が進み、女の心を徐々に与えられ、女装することに抵抗感をなくされ、男性器を取られ、身体を女の身体に作り変えられてしまう。そして真の快楽を得るため、自分の身体を、闇の声（この館の元の持ち主）に与えられ、魂は「小夜子」が作った人形に入れられ、新しい名前を貰い「Ｋ」と呼ばれる女性に生まれ変わる」です。また女装（精神女性化）該当で「古代魔術を研究する神学部の学生「南田　光敏」は、調査隊のリーダーで著名な大学教授「池上　清彦」が作った「次元共振器」の力（本来は他の次元の様子を見るだけのものだが、「小夜子」の力で自分の隠された欲望を見れるように作り替えられている）で自分の女性としての身体を見せられ、徐々に精神が女性化していき、化粧をして、女性の服を着るようになっていく」キャラクターもいます。

作品としては、話は、１作目［闇の声］の数年前の話で、１作目でも少し話が出てきた、メイド「K」の誕生秘話や「小夜子」の正体等、謎だった部分が、明かされる話になっています。該当のシーンは「K」になった後のシーンを除けば３つ、「K」になった後のシーンを入れれば１２で、話を進めていけば、自動的に見れます。またゲームシステム的には、１作目［闇の声］と同じく、メインキャラクター５人が描かれたカードに「小夜子」と「次元共振器」が描かれたカードを重ねることによりイベントが発生し、メインキャラクター５人が３段階、二通りの性癖に目覚め、性格や姿が変化していくシステムになっています。

個人的にゲームシステムは、１作目［闇の声］と同じシステムで、プレイしやすいと思いますし、メインキャラクターは５名と少なめに思うかも知れませんが、今回もマゾ、淫乱、レズ、女装等、色々なシュチエーションが見れ、演出やキャラクターの立ち絵のデザイン等も良いと思います。特に「池上　清彦」や「南田　光敏」の変化は、声優様の演技も良く、結構良いと思いました。また話は、多少ネタばれになりますが、「小夜子」の正体等、謎だった部分にクトゥルー神話体系の要素が入っているのも、作品の雰囲気とあっていて良いと思います。

性転換該当作品としては、個人的に該当キャラがメインキャラクターではなく、自動的に話が進み、該当シーンも少なめなのが少し残念ですが、性転換モノの良さはしっかり有ると思いますので、結構良い作品ではないかと思います。また他にも女装該当のキャラもいますし、色々のシュチエーションが見られる、ゲームシステム的にも簡単だと思いますので、気楽に色々なシュチエーションが見られる、個人的に好きなシリーズ作品ですので評価は甘めかも知れませんが、結構良作だと思う作品です。