できごと橋下氏、責任は「(自分が)辞めることではなく、間違った人材がいたら変えること」 公募の前区長の分限免職2013.4.26 20:03

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橋下氏、責任は「(自分が)辞めることではなく、間違った人材がいたら変えること」 公募の前区長の分限免職

2013.4.26 20:03 west政治

 大阪市の公募区長だった和田智成・前東住吉区長(51)が、年金記録改竄や経歴隠しを行ったとして分限免職となったことについて、橋下徹市長は26日、「僕に見る目がなかった」と非を認めた。ただ、自らの任命責任については「(自分が)辞めることではなく、間違った人材がいたら変えること」と述べた。大阪市内で記者団に答えた。

 橋下市長は、和田氏の行為について「公務員として失格」と指弾。その一方で、市長自身の任命責任について「自分が不祥事を起こしたわけではなく、(自分が行った)人事の失敗なので人事を変えた」と説明した。

 また、区政運営については「市民に迷惑をかけた事実は見つかっていない。市民からクレームがきたということもないので問題ない」とも述べた。

 ただ、今回の自身の判断については「やり方が妥当かどうかは、最後は選挙で審判を受ける」とし、有権者に評価を委ねる考えを示した。

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