シアバターとは|シアバターの効果|シアバターの使い方|Q and A|ご愛用者の声|保管方法について|会社紹介 そらシアバター 無料サンプルお試し下さい |
シアバターは何からとれるの?
シアバター(Shea butter)は、アカテツ科の常緑樹シアーバターノキの種子胚から得られる植物性の油脂成分です。原産地は主にアフリカのナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナなど。
シアの木の寿命は長いもので200年、樹齢15年ほどで花を咲かせるが、実をつけるまでにはさらに10年あまりを要する。実は毎年とれるわけではなく、3年に一度実をつけるというもので大変貴重。木の高さは25mにも及ぶが、管理されたものは15mほど樹径は1mほど。シアの実はむりやり振り落としたりしてはいけない。十分に熟して落ちた実を、現地の女性たちが拾い、頭にのせたカゴで集める。
食用や薬として用いられる他、高級な石鹸やクリームなどにも配合され、西アフリカ諸国にとっては近年、重要な輸出品目となっています。
どのように製造されるの?
シアの木は、「聖なる木」といわれ、女性達しかさわることを許されていません。昔も今も、シアバターを拾い集めるのはアフリカの女性たちの重要な仕事となっています。拾ったばかりのシアの実には黄緑色の果皮がついています。まず皮を取り除いて種を取り(皮は食べられます。びわのような薄い甘みだといいます)、粉砕して仁(じん・カーネル)とよばれるものを取り出します。
仁を日干して粉砕し焙煎。それを圧縮してペーストを取り出します水を加えながら練っていきます。こうして繰り返し練っていくことで油脂が乳化します。
それを鍋で煮て、上澄みと分離させていきます。アクを取り除きながら、丁寧にクリアなオイルにしていきます。水分を蒸発させるとシアバターの原料ができあがる。原料はこの状態で空輸され、さらにそこから精製工程をへて不純物を取り除く作業が行われ製品化していきます。
シアバターができるまで
1本のシアの木から20sの果実がとれます。果実は十分成熟し地面に落ちたものだけが収穫される。外側の皮はほんのり甘く、子供達の大好きなおやつにもなるそう。
種をとりだすと、重さは半分の10sとなり、それを粉砕し、なかから仁(カーネル)を取り出すと6sに。よくお日様にあてて乾燥させると、4sくらいになります。そこから、焙煎、圧縮、練り作業、火入れ分離によってようやくシアバターができあがります。20sの収穫した果実から、わずか1.5sしかできない貴重なものです。
製品になるのは日本で
衛生管理の行き届いた工場で、丁寧にひとつひとつ詰め作業を行っています。そらシアバターの製造委託工場は日本でもトップクラス。
原料の入庫から製造、出荷にいたる全工程において、製品が「安全」に作られ、「一定の品質を確保」できる工場の認定を受けています。
このように「そら製品」は、トップクラスの工場で製造することによって常に最高品質の製品づくりを目指しています。
シアバターの主な成分はステアリン酸とオレイン酸です。その他に、トコフェロール(ビタミンE)、カロチノイド、トリテルペンが含まれています。※トコフェロールは酸化防止剤としての働きをもっています。
オレイン酸には乾燥から肌を守る保湿の効果があり、ステアリン酸には抗酸化作用があります。
シアバターは、融点が人間の体温に近い36℃前後であるため肌にとてもなじみやすく、肌の保護力は他のオイルよりもひじょうに優れているといわれます。天然のビタミンEが含まれ酸化しにくいというのも特徴。肌にツヤと潤いを与えてくれる上に、ベタつきにくいのでモイストクリームとして最適です。
そらのシアバターは、精製した純白のクリームです。不純物が入っていないので肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。
(ほかでは未精製の製品も販売されていますが、不純物の作用が未確定です)
シアバターは体温ですうっと溶けて肌になじみます。防腐剤は入っていませんが、指で直接とってつけても成分の性質からクリームは悪くなりません。少量でもうすくのび、吸収がはやくしっとりします。しかも、つけた後べたつきません。
【顔】
・乾燥の気になるところに、すり込むようにのばしてください。
・目尻やほうれい線など、しわになりやすいところにも効果的です。
・お風呂上がり、就寝前にナイトクリームとしてお使いになると、寝ている間に浸透し朝お肌がしっとりしています。
・抗酸化作用があるので、朝化粧水のあとに下地としてお使いになると、紫外線ダメージからお肌を守ります。
【手足】
・手のうるおいを守るために日常のハンドクリームとして
・水仕事や手作業をなさる方の手指のケアに
・指先のひび割れ、あかぎれにすり込むと角質がやわらかくなりしっとりします。
・固くがさがさになった、かかとや肘にお風呂上がりによくすり込んでください。
・足指の乾燥は水虫の原因のひとつ。お休み前に足指、足裏にすり込み皮膚をやわらかくしましょう。
【からだ】
・腕、足、ボディなど全身の肌にお使いになれます。
・乾燥によりかゆみがあるところにも効果的
・年齢とともに、かさつきが気になってきたところによくすり込んでください。
【髪の毛】
・パサついたり、まとまりのないダメージヘアに両手でなでつけるようにぬると髪につやが出ます。
・少量で効果がありますので、顔や手足にぬった後、手のひらに残ったシアバターをつけるだけで十分。
【男性のひげそり後】
・ひげそり後につけると、カミソリで刺激を与えた肌をケアしてくれます。
こんな方におすすめ
・全身いろいろな箇所の乾燥が気になる方に
・一般のクリームの香料・着色料・防腐剤が気になる方に
・乾燥肌で、肌や髪のパサつきが 気になる方に
・肌にはなるべく化学薬品成分ではなく、自然素材のものを使いたい方に
・皮膚の老化、乾燥、しわが気になる方に
・敏感肌で肌が弱く、添加物にすぐ反応してしまう方に
・一年中手荒れに悩んでいて、冬はとくにひどくなる方に
Q クリームなのになぜバターというのですか?
常温では固形で、肌にのせると体温で溶けます。そのために、植物性油脂であっても「オイル」とは呼ばずに「バター」と呼ばれています。
Q 直接手でさわってシアバターが悪くならないですか?
シア脂にはもともとトコフェロール(ビタミンE)という酸化防止成分が含まれているので、防腐剤不要で、抗酸化力を自らもっています。クリーム自体の酸化を防ぎ、肌につけた後も酸化しずらいのです。
Q 酸化して臭いがでたりしませんか?
最初から少しにおいを感じるかもしれませんが、シア脂本来の自然なにおいです。
酸化しずらいとはいえ、使用後はしっかりフタをしめて、室温の高い場所、湿度の高い場所での保管は避け、直接日が当たらない涼しい場所においてください。手でクリームをとるときは清潔な手で扱ってください。
Q 無添加なので冷蔵庫に保管したほうがいいですか?
冷蔵庫から出したり入れたりという温度変化は、シアバターにとってよくありません。常温保存でだいじょうぶですので、冷蔵庫にはいれないでください。長期間お使いにならないときは、缶の容器に入れ冷蔵庫に保管し、出したら常温に戻してから使用し、再度冷蔵庫には入れないようにしてください。
Q 目の周りやデリケートなところにぬってしみたりしませんか?
無香料、無着色、無添加ですので、肌にはやさしいですが、ご心配な場合は少量つけてみて確認してください。
Q 夏の暑い日に持ち歩いたら溶けてしまいました。使えますか?
室温にもどすとまた固形にもどりますのでご心配はいりません。一度オイル状にとけてしまっても品質は変わりませんので安心してお使いください。
Q しばらく使わないでおいたら、少しにおいが変わっています。大丈夫でしょうか?
長期間使用しないでおいておくと、容器の中の空気と触れている表面部分が酸化することがあります。表面を少し削っていただけば、中のほうは問題なくお使いになれます。削り取ったものは、靴クリームなどに使えます。
Q 日焼け止め効果があると聞きましたが
日焼けによる肌のダメージから守る作用がありますが、紫外線をさえぎるものではありません。「UVカット」とは違い、肌をやけどから守るサンオイルのような役割です。
★年齢とともに目尻のしわが気になり、以前は高価なアイクリームを使っていました。保湿に優れているとききシアバターに切り替えたらとても調子がいいです。
★ハンドクリームとして、常にカバンに入れてます。爪のギザギザが無くなりきれいになりました。冬は唇にも使いますし、体中につけています。無添加なので子どもにも安心です。
★寝る前に、乾燥の気になる、かかと・足に塗っています。ひび割れしなくなりました。肌の弱い私でも安心して使えます。携帯用につめて持ち歩き、唇が乾燥したときにもつけています。
★乾燥した手や唇に、水仕事のあとには欠かせません。かかとやくるぶしにもつけていますが、がさがさを防げます。
★唇につけてから、そのあとハンドクリームに。手に残っている分を髪の毛につけます。枝毛を防いでくれツヤツヤの髪になります。
★肘に擦り込んで角質ケアに使い、いつも肘はつるつるです。少量でもうすくのびて、沢山塗らなくても効果がでるのがいいです。
無添加、防腐剤不使用ですが、常温保存で問題ありません。
※冷蔵庫保存はおすすめできません(シアバターを出し入れすると、温度変化により酸化を早めてしまう場合があります)。
日当たりのよい部屋には置かないようにしてください。
比較的涼しい洗面所などで保管なさることをおすすめします。
冬は室温でも固くなっている場合がありますが、爪で削って手のひらにのせると体温ですぐやわらかくなります。
未開封だからといって何年ももつというわけではありません。開封、未開封にかかわらず、わずかずつ酸化するものなので、毎日お使いになるほうがかえって酸化が進まず長持ちします。
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