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焼却開始から4時間が過ぎた正午から
空間放射線量の測定が行われた |
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東日本大震災で発生した、震災がれきの本格焼却が27日から高岡市で始まりました。震災がれきの本格焼却は、県内で初めてです。
高岡市は岩手県山田町で発生した震災がれき1700トンを、ことし12月末までに処理する予定です。
27日はこのうち、26日に処理施設に運び込まれた8.3トンのうち7トンが一般可燃ごみと混ぜられ、焼却が始まりました。
本格焼却を受け、処理施設から2キロほど東にある、高岡市の二上まなび交流館では、焼却開始から4時間が過ぎた正午から、空間放射線量の測定が行われました。
測定は市内4カ所で行われ、高岡市役所によりますと、異常な数値は見られなかったということです。
焼却灰は今月30日に市内の最終処分場に埋め立てられる予定です。
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