|
高岡市で震災がれき本焼却はじまる
(2013年04月27日 12時14分)
26日、岩手県山田町から高岡市の焼却施設に搬入された震災がれきの本焼却が始まりました。
県内で震災がれきの本焼却が行われるのはこれが初めてです。
高岡市長慶寺にある市の環境クリーン工場では、27日午前8時から、震災がれきと混ぜ合わせたゴミの焼却炉への投入が始まりました。
本焼却は、1日あたり、およそ150トンのゴミの中におよそ7トンの震災がれきを混ぜて燃やし、今年12月末までおよそ1700トンのがれきを焼却処理する予定です。
また、今夜から焼却で出た灰の採取もはじめ、測定した放射能濃度が基準値内であれば、今月30日から順次、高岡市手洗野にある不燃焼物処理場に埋め立てられます。
高岡市では、本焼却の期間中、焼却施設の周辺などで定期的に空間放射線量を測定し、結果を市のホームページで公表します。
|