脳や脊髄を覆う硬膜に事故などの衝撃で穴があき、内部を満たす髄液が漏れ出て頭痛などが起きる「脳脊髄液減少症」の診断基準を厚生労働省研究班(代表・嘉山孝正国立がん研究センター理事長)がまとめ、14日までに日本脳神経外科学会で発表した。関係学会の承認を得たとしている。
従来、漏れの確認には、髄液に放射性同位体を注射する検査法などが用いられていたが、今回作成した基準では、注射の必要がない磁気共鳴画像装置(MRI)による脊髄の観察を中心にするほか、体を起こした際の頭痛などを参考にする。
脳脊髄液減少症は国内患者が数千~数十万人との説があるが、病気の定義や診断法が未確立で、診断基準の策定が求められていた。〔共同〕
脳脊髄液減少症、厚労省、厚生労働省
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