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政治
参院予算委員会の靖国神社参拝に関する質疑詳報〈上〉(24日)
2013.4.24 20:25
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麻生氏「領海侵犯している現実を是としているように聞こえるのは、ちょっといかがなものか。間違えないでいただきたいのは、あそこは日本の領土だ。違法を犯しているのは向こうだ。この点だけはハッキリしていただかないと、聞きようによっては、いかがなものかと思う」
「世界中で、祖国のために尊い命を投げ出した人たちに対し、政府が最高の栄誉を持ってこれを敬するということを禁じている国などない。われわれはそれに従って、4月、10月、春・秋の大祭なので、私は昭和27年4月28日、(サンフランシスコ)講話条約が発布した日に祖父に連れられて靖国神社に行った。『今日は日本が独立した日だから』と。学校を早引けして一緒に連れて行かれた。早退して連れて行かれて参拝したのが、最初の私が靖国神社に行った記憶だ。少なくとも過去、成人してからずっと毎年、なんらかの形で、特に4月、10月の例大祭には参ってきているし、国民として当然の務めだ。私は基本的にそう認識している」
徳永氏「とはいえ調整やタイミングがある。手を合わせる気持ちがあれば、どこでも手を合わせることができる。領海侵犯というアクションを起こさせたこと自体が問題だ。特に古屋拉致担当相は本殿に上がって参拝した。しかも『国務大臣 古屋圭司』として参拝した。私的な参拝ではないと記者に言っている。韓国や中国と協力して拉致問題を解決しなければならない立場の古屋担当相が国益より自分の思いを優先するのは、よいのか」
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