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経済
「グランフロント大阪」開業、キタの新しいランドマークに 「ナレッジキャピタル」など注目
2013.4.26 12:10
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」で26日午前、複合ビル群「グランフロント大阪」が開業した。266もの店舗を集めた専門店街に、企業などが最新技術を発信する「ナレッジキャピタル」などの注目施設を擁する大阪の新たなランドマークが誕生した。
「最後の一等地」と評されるうめきたが、いよいよ動き出した。
この日はオープン前に、JR大阪駅に近い1、2階の入り口などに多くの来場者が長蛇の列を作った。このため予定の午前10時より30分早く開店し、来場者は一斉に館内になだれ込んだ。大阪駅に近い2階の入り口に、前日の午後11時半ごろからオープンを待っていたという神戸市東灘区の派遣社員、秋本成朋さん(38)は、「休日を利用して来た。1年以上前から早く完成しないかなと心待ちにしていた。パナソニックのショールームに足を運んでみたい」と興奮気味に話していた。
専門店街は「日本初」や「関西初」を冠した店舗が多く、来年3月末までに来場者2500万人、売上高400億円を目指す。ナレッジキャピタルはロボットや3D映像など最新技術を体験できる施設が売りで、強力な集客拠点となりそうだ。
運営する一般社団法人グランフロント大阪TMOの広野研一事務局長は「大阪のランドマークができた。朝から晩まで楽しめるので、リピーターになって来てほしい」と話した。
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