１９９１年５月から日本生命の保険外交員をスタートしました。



当時私は最初の旦那との間に生まれた息子が１歳２ヶ月で結婚当初から



スカウトされていたニッセイに稼ぎたいと言う一念で入社を決めたのです。



旦那は会社員でとにかく仕事人間で家事も育児も全て私任せの人で



愛情は冷めてました。



私は県北の三次市に住んでいました。



広島市で生まれ育った広島県人としては都会人の私には



三次で一生終わりたくない、息子には広島で教育を受けさせたいという



野望が既にありました。



その為には私が働き自立しなければならないという思いが



強くあって生まれて初めての営業でも一番厳しい生命保険の



セールスを選んだのです。



私は研修期間から２６歳という若さもあって回りから注目を



浴びていました。



生命保険の外交員になるためには試験に合格しなければなりません。



金融の世界の事なんてちんぷんかんぷんでしたが



私は元々お勉強の出来る子でしたから試験は１００点で合格したのでした。



そしてセールスレディーとしてしょっぱなの月が所謂保険月で



目標の保険金額が４０００万だったと思います。



担当の職域（精密機械の製造メーカー）で直ぐには契約も取れるはずもなく



お隣さんと２２歳の頃からの付き合いの会社社長をしてる友達に



お願いしました。



コンバージョン（契約の更新）がお隣さん、友達は新規で３０００万



２件で５０００万という成果を上げて見事に４０００万のノルマ達成！



会社からのご褒美は四国の名前は忘れましたがテーマパークでした。



入社して直ぐ旅行に行けたのは県北の支部では私一人でした。



そして翌月には職域で初の新規の契約が取れたのと



担当地区で１件コンバージョンが取れて２件のノルマを達成！



その翌月の９月も１０月もノルマは職域で新規契約を取り続けて達成していました。



１１月は再び保険月です。



ノルマは５０００万位だったと思います。



私は職域だけではなく中学の時の同級生で自営業の塾の経営者の二人から５０００万と




１００００万つまり１億という高額な新規の契約を取り付けていましたし



とにかくめっちゃ頑張ってこの保険月３億以上の成果を上げたのでした。



これは広島支社全体で育成部、つまり入社２年未満の新人の中で２位という



すごーい大躍進振りを果たしたのです。



広島県の育成部に何百人いるか解りませんでしたがとにかくこの



結果で私はその名を当時の日本生命広島支社の中に鮮明に残したのでした。



その後も毎月のノルマを達成して通常２年間は育成部が普通なのですが



早期管理部移行という出世コースに乗りました。



ちなみに１１月の保険月の成果が反映される翌月の給料は約５０万位で



育成部時代初めて保障給の１４万を超えたのでした。



管理部になってからは基本給も２０万に上がり歩合給を合せてコンスタントに



３０万位は稼いでました。



とにかく期待の大型新人ということでリーダーも付きっ切りでしたし



支部長も良くしてくれました。



その代わり私は常に体が緊張状態で肩こりが尋常ではないほど酷くて



サロンパスの匂いを気にしながら仕事してましたけどね（苦笑）



まぁ正直このニッセイで頑張りすぎた頃から私は常に強いストレスに



さらされ稼がねばとひたすら猛烈に働く女として男並みに



頑張っていくようになりました。



同じチームには年収１０００万以上というやり手のおばちゃんが二人は



いたしとにかくこの三次支部は稼いでる人多かったです。



バブルは弾けてましたがまだ田舎では稼げてたのですよ。



営業で一番稼いだのが三次でニッセイレディーやってた頃ですね。



それで離婚を決めました。



その詳細は又後日・・・。



二人目の旦那になる人を先に見つけちゃった私でした（笑）