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2013年4月26日(金) 19:05 |
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ホームレスが販売の雑誌で自立
ホームレスが路上で販売し、売り上げをもとに自立につなげるという雑誌、「ビッグイシュー」についてはこれまでにもお伝えしています。 岡山市で自立を目指す40代の男性が、5月1日から、この雑誌の販売を始めることになりました。
26日、記者会見のため岡山市役所に姿を見せたホームレスの男性がいました。 小谷秀秋さん、45歳です。 先月まで1年半、各地を転々としていた路上生活から抜け出したいという決意を、集まったカメラの前で話しました。 雑誌「ビッグイシュー」は、ホームレスに仕事を提供する事業としてイギリスで20年前に始まった取り組みで、日本版は10年前に創刊され月に2回発行されています。 特徴は、出版社が認めたホームレスだけが路上に立って販売できること。 値段は1冊300円で、そのうち160円が売った人の収入になり、路上生活から脱け出すための資金として貯めてもらうというしくみです。 これまでに全国16の都道府県であわせて約570万部が売られ、8億円近い収入をホームレスの人々に、提供し自立につなげてきました。 5月1日から、岡山での販売を始めることを決意した、小谷さんです。 岡山県で初めての「ビッグイシュー」の販売です。 ホームレスへの偏見などから、トラブルが起こらないとも限らないのです。 警察や行政を回り、活動への理解を求めました。 小谷さんは5月1日の早朝から表町商店街の天満屋周辺に立ち、「ビッグイシュー」の販売を始めます。 支援するNPOは、道行く人々がホームレス問題を考えるきっかけにもなればと話しています。
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