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サムスン新「ギャラクシー」で攻勢4月26日 20時27分
韓国の大手電機メーカー、「サムスン電子」はことし1月から3月までの決算で売上高、営業利益とも去年の同じ時期を上回り、今後は、26日から販売を開始した新しい機種のスマートフォンでさらにシェアの拡大を図る方針です。
サムスン電子が26日発表したことし1月から3月までの決算によりますと、売上高は去年の同じ時期に比べて17%増えて52兆8700億ウォン、日本円で4兆6900億円となりました。
また営業利益も54%増えて8兆7800億ウォン、日本円で7800億円となりました。
ただ売上高、営業利益とも、過去最高を更新した前の四半期と比べると、いずれも減少しています。
また部門別に見ますと、主力のスマートフォンの販売が引き続き好調で、情報通信部門が営業利益全体の74%を占める一方で、半導体や家電などほかの部門は伸び悩んでいます。
こうしたなか、サムスンは26日、主力のスマートフォンの新型機種「ギャラクシーS4」を世界に先駆けて韓国で販売を開始しました。
「ギャラクシーS4」は、内蔵されたセンサーが利用者の顔や手の動きを認識することでディスプレーに触れなくても画面の切り替えなど一部の操作ができるのが特徴です。
今後、アメリカや日本など世界150か国以上で順次、販売を開始する計画で、さらにシェアを拡大したいとしています。
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