| [伝書鳩]今日のニュース |
えっ!網走に人面岩 |
[2012/05/02掲載]
【人の顔のような形の岩が見える】
崩落防止工事で出現
「網走名物になりませんか?」?。先日、網走の男性愛読者から、市内に人面岩が出現したとの情報が寄せられた。さっそく出向いてみると、ありましたよ、人面岩が。ただ、残念なことに崖の崩落防止工事に伴って姿を消すらしい。網走の新名物のため、どうにかして保全できませんかねぇ。
観光名所になりません?
男性愛読者からはメールで情報が寄せられた。添付された画像には、なにやら人の顔を彫ったような岩が写っていた。記者は「こんな岩が網走にあったとは」と驚き、現場へと向かった。
人面岩は、市街地から二ツ岩に通じる道道網走公園線沿いに出現。目の前にはオホーツク海が広がり、そばには旧オホーツク水族館がある。
車を走らせながら岩肌に目を凝らすと、それらしき岩が見えてきた。なるほど、人面岩だ。
色々な見方ができる。記者は男性が微笑んでいるように見える。知人は「古代人のよう」とも言っていた。
人面岩は、斜面の崖の崩落を防ぐための工事によって偶然、出現。オホーツク総合振興局の網走建設部道路第1係によると、「工事は今年8月に終了する予定」で、人面岩部分は「工事によって削るなどする可能性が高い」。
オホーツク海を見渡す人面岩。「モヨロ人が網走市民の安全を見守っている」?などといったストーリーを仕立てれば、新たな網走の名物になるかもしれない。工事により姿を消してしまうのは残念っ!(大)
[網走市/話題]
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