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網走の中心街へ…誘導看板できる |
[2009/12/09掲載]
商工会議所が設置
観光客らを中心市街地に呼び込もうと、網走商工会議所は網走駅前から南2条西3丁目までの道道など3ヵ所に、市街地に通じる誘導看板を設置した。同会議所は、既設の道路標識に商店街の案内表示を加えてもらうことも考えており、市街地への交流人口の増加に期待している。
看板の大きさは縦90センチ、横40センチで「アプト・フォー中心街」の文字と市街地の方向を示す矢印が書かれている。北見方面から市街地に入る、国道39号の新町1丁目、道道網走停車場線の南2条西4丁目と同3丁目の3ヵ所に設置した。
道道網走停車場線である南2条通りは、今年1月にオープンした道の駅「流氷街道網走」に向かう道路。同施設は年間来館者数50万人が見込まれており、同会議所は「看板が市街地の交流人口の増大につながれば」と期待している。
また、同会議所は平成14年に閉館したオホーツク水族館が案内表示された道路標識などを「商店街」に書き替えてもらう計画だ。21年度中の変更をめざし、網走土木現業所などに働きかける。
網走中央商店街振興組合によると、現在、商店街APT4では、8店が空き店舗となっている。
同組合の理事長は、「看板設置により市街地への人の流れが変わると思う。空き店舗の整備や魅力ある店づくりなどにつなげたいです」と話していた。 (玲)
[網走市/経済・話題]
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