フィギュアスケートは今月中旬の世界国別対抗戦をもって、プレ五輪となる2012~13シーズンが終了した。昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで高橋大輔が優勝し、3月の世界選手権では浅田真央が銅メダルを獲得。そして男女ともに五輪出場枠を3つ確保するなど、日本勢全体として常に誰かが活躍するシーズンだった。ソチ五輪まであと10カ月を切ったいま、それぞれが見せた成長と来季への課題を探る。
■4回転時代、限界の押し上げに挑む
男子は本格的な4回転ジャンプ時代が到来するなか、それぞれの限界を押し上げようと挑戦するシーズンとなった。
高橋は08年の右膝靱帯断裂からの復帰後、「膝の感覚は今までで一番いい。体の性能も上がっている」といい、27歳のベテランといわれる歳になりながらも身体能力はさらに向上しつつある。
今季を通じて特に成長したのは、4回転ジャンプの精度だろう。「ショートで1本、フリーで2本」を目標にシーズンをスタートさせ、GP初戦の中国杯(昨年11月)ではすべてミスしたが、2戦目のNHK杯(同)では「フリーの1本目」を成功。GPファイナルで「フリーの2本目」を初成功すると、12月の全日本選手権では着氷の乱れはありながら3本降りる、というように1戦ごとにステップアップした。
■高橋、シーズン後半で精神面勉強
年明け後、2月の四大陸選手権は「練習不足でした」といい、7位にとどまった。3月の世界選手権では「結果にこだわりすぎてしまった部分もある。集中力がうまく合わせられなかった」。ピークを合わせることに失敗して6位と、成績自体は伸び悩んだ。
シーズン前半は技術的成長を確認し、後半は精神面の勉強をする時間となった高橋。気づくことの多いシーズンになったことだろう。
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タイガース | (8:05) | ブレーブス |
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アスレチックス | (11:05) | オリオールズ |
ロイヤルズ | (9:10) | インディアンス |
レッドソックス | (8:10) | アストロズ |
マリナーズ | (11:10) | エンゼルス |
ホワイトソックス | (9:10) | レイズ |
ツインズ | (9:10) | レンジャーズ |
ヤンキース | (8:05) | ブルージェイズ |
マーリンズ | (8:10) | カブス |
ナショナルズ | (8:05) | レッズ |
ダイヤモンドバックス | (10:40) | ロッキーズ |
ドジャース | (11:10) | ブルワーズ |
メッツ | (8:10) | フィリーズ |
カージナルス | (9:15) | パイレーツ |
パドレス | (11:10) | ジャイアンツ |
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