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ソチ五輪へ「脳の使い方」学ぶ講習
4月22日 17時42分

ソチ五輪へ「脳の使い方」学ぶ講習
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ソチオリンピックを目指す日本代表候補の合宿で、選手たちは後ろ向きな考え方は一切しないといった「脳の使い方」などを学び、3日間の日程を終えました。

この合宿は10か月後のソチオリンピックに向けて、競技の垣根を越えて日本チームの連帯感を高めようと、JOC=日本オリンピック委員会が開きました。
最終日の22日は140人余りが参加し、スキーモーグルの上村愛子選手やスピードスケートの加藤条治選手などが、企業の人材育成などに携わる会社の担当者から競技でよい結果を出すための「脳の使い方」についておよそ1時間、話を聞きました。
講師の男性は「『難しい』とか『無理』というマイナスな考え方はきょうからやめましょう。『私はできる。必ずできる』と脳の中で感じることが大切です」と語りかけました。
さらに、足の長さなどを例に挙げ、「今からどうやっても変えられないことは受け入れること。そのうえで、徹底的な準備をしよう。『必ず道はある』ということを知ってほしい」と話し、気持ちの持ち方で発揮される力は変わってくると呼びかけました。
アイスホッケー女子で16年ぶりのオリンピック出場を決めた日本代表のキャプテン、大澤ちほ選手は「限界を作ってしまったら前に進めないので、マイナスなことを考えずにポジティブにいることが大事だと思いました」と話していました。

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