疲れ目解消 目の体操    VDT症候群と眼精疲労 

インターネットやお仕事でお疲れの皆様、中国式目の体操を紹介します。毎日、朝晩実行しましょう。
目の周りの指圧は眼球を圧迫しないように、気持ちよく感じる程度にゆっくりと行ってください。ツボに不快感があるときはやめましょう。
 
1.目頭  
左右の親指の腹で、目頭と眉毛の間の骨のきわを抑える。眼球を抑えないように。ゆっくりと8回繰り返す。
2.鼻の付け根 
片手の親指と人差し指で鼻の付け根をつまみ、下に下げ、次に上に押し上げるようにもむ。ゆっくりと8回繰り返す。
3.両頬 
中指と人差し指をそろえて、小鼻の外側に当て、親指は下あごを支える。中指を離し、人差し指だけで頬の中央をゆっくりと8回もむように押す。
4.目の周り  
両手の親指を左右のこめかみに当て、その他の指でこぶしを作り、人差し指の第二関節で目のまわりを上下に押しなでるように2周り。これを8回。
体の筋肉もほぐしましょう。

肩の筋肉をほぐす

胸の前で手のひらをあわせて指を組み、大きなものを抱えるように肘と肩を上げてから、ストッと下に降ろす。同時に首をスッとのばす。
全身をリラックス
仰向けに寝て、全身の力を抜く。万歳をした状態で、寝返りを打つように、左右にゴロゴロと動く。 
VDT症候群と眼精疲労
VDTとは「Visual Display Terminal」つまり、パソコン,ワープロ、テレビなどの画面のこと。VDTを使用する長時間の作業により、目や心身に影響が現れた状態をVDT症候群という。
  目に現われる症状としては、眼精疲労のほか、かすむ、目が重い、目の奥が痛い、目が乾く、充血する、視力低下などがあり、全身症状では、頭痛、肩、首、腕、指、腰などの凝りや痛み、しびれ、さらに吐き気や胃痛、時には精神障害を併発することもある。
  VDTによる作業が目を疲れさせる原因は、画面の光のまぶしさ、まばたき回数の減少、電磁波、激しい視点の移動などが挙げられる。
  適度の休憩と、体の養生を心がけないと、目だけでなく体全体の不調を招くことになる。

参考:ブルーベリーは本当に眼に効く(葉山隆一) 日経Health 眼精疲労対策講座7(葉山隆一)  



サプリメント&漢方
タイプ1: 
軽い目の疲れ、次の日には何とか回復している。 
近頃目の違和感を感じやすくなり、良く目薬を使うようになった。 
ビルベリー  菊花茶 
タイプ2: 
そろそろ中高年、疲れが次の日にも残っている。 
かすみ、目の乾き、疲れ目が特に気になる。 
体にも疲れが残る 。顔・手足がほてることがある。
杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)
 
漢方Top    目の疲れ改善法  お問い合わせ 
ファインエンド−薬局
当HPの全文、一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュース、グループ又は他のメディア等へ当方の許可なく転載することを禁止します。