2012年05月11日

武雄市立図書館の新構想の衝撃は大きい

 先週、発表された武雄市立図書館の新構想


 武雄市立図書館×TSUTAYA、という前代未聞の組み合わせ。新構想について初めてお伺いしたときは、あまりの衝撃にひっくり返りました。「面白かろ?」と樋渡市長もニヤリ。誘致を進めている長崎県立図書館及び、合築を計画している大村市立図書館にも活用できることが多々あるのではないでしょうか。


 樋渡市長はまさしく現代の魔術師。固定概念を打ち砕き、枠にとらわれない構想力でコンビネーションマネジメントを次々と展開。
 

 地域の活性化は突き詰めるところ 、このような化学反応を起こせるかどうかに尽きると思います。樋渡市長のずば抜けた発想と決断力、そしてそれらを具現化する職員は、希少なホープであると思います。


 ところが、ツイッターでは議論どころではなく、誹謗中傷の嵐。改めて思いましたが、中身をしっかり理解していないのに批評をする人が多いということ。今回の構想を受けて、私の好きなメディア関係者が事実誤認しているのにボロクソなコメントを出していたのは唖然。私自身も気をつけなければならないと自戒していますが、公でコメントするならば全体像をしっかり把握した上で発信して欲しいです。


 先日の橋下市長と毎日放送の記者とのやり取りは顕著な一例。質問する記者の勉強不足ぶりが際立った。




 今日の松原住民センターの議会報告会の帰り際、参加した市民から武雄市の図書館構想について聞かれました。(70代後半の男性から) それだけ注目度の高いことですから、前向きな議論を経て新図書館が実現されることを願っています。大村の新しい図書館構想にも活かせるものはどんどん活かしていこうと思います。


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