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最高裁の木内新判事 就任会見4月25日 22時38分
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最高裁判所の新しい判事に弁護士出身の木内道祥氏が就任し、「弱い立場の人たちが不当に不利益を受けないようにすることが司法の大きな役割だ」と抱負を述べました。
木内道祥氏は、大阪弁護士会の弁護士出身で65歳。
定年退官した田原睦夫判事の後任として25日、新しい最高裁判事に任命されました。
木内氏は、昭和50年に弁護士になり、日本弁護士連合会で、企業倒産や家庭の問題を扱う委員会の委員長などを歴任しました。
記者会見で木内氏は「最高裁の判断は新しい判断基準を示すもので、責任は重い。国民の理解が得られるような形で、立法や行政にも、ものを言っていく必要があり、弱い立場の人たちが不当に不利益を受けないようにすることが司法の大きな役割だ」と抱負を述べました。
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