【阿部彰芳】新型インフルエンザに対応した新しい製法のワクチンが国内で初めて承認される見通しになった。厚生労働省の審議会が25日、バクスターと武田薬品工業の2製品を了承した。これまでのワクチン作りでは生きた鶏卵でウイルスを増やす必要があったが、この手法ではサルの細胞を使うことで製造期間を大幅に短縮できるという。
このワクチンは、H7N9など鳥インフルエンザが人から人へ感染するようになる事態を想定して作られた。今回はこれまでに見つかったウイルスを使っており、新型が発生すれば、そのウイルスで作って再度、承認申請する必要がある。ただ、一度審査を通っているので、次回以降は手続きが迅速になる利点があるという。
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