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日中 尖閣巡り防衛局長級協議へ
4月26日 4時3分

沖縄県の尖閣諸島の周辺で、中国当局の船が領海侵犯を繰り返すなか、偶発的な衝突などを避けるために26日にも日中の防衛当局間での局長級協議が行われることになり、25日夜、防衛省の徳地防衛政策局長が北京に入りました。

沖縄県の尖閣諸島の周辺海域では、今月23日中国の海洋監視船8隻が相次いで領海に侵入するなど、緊張した状態が続いています。
こうしたなか、偶発的な衝突など不測の事態が起きるのを避けるために26日にも日中の防衛当局間の局長級協議が行われることになり、25日夜、防衛省の徳地防衛政策局長が北京に入りました。
北京空港に到着した徳地局長は、報道陣の問いかけには、一切答えないまま、日本大使館の職員の出迎えを受けて車に乗り込んでいました。
協議では、緊急時に速やかに連絡を取り合うためのホットラインの設置などについて話し合われる見通しですが、関係者によりますと、中国側は内容を発表しないよう日本側に求めるなど、慎重な姿勢も見せているということです。
このため日本側としては、中国側が協議にどこまで応じる用意があるのか見極めながら、意見を交わしていきたいとしています。

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