NHK大河ドラマ「八重の桜」に出演中の女優長谷川京子(34)が25日、都内の江戸東京博物館で開催中の特別展「八重の桜」(5月6日まで)を訪れ、会見を行った。

　長谷川は綾瀬はるか(28)演じる主人公・新島八重の義姉山本うら役で出演中。八重の持っていた本物の刀など展示物を興味深そうに見学すると、歴史の重さをずしりと感じ取る。「展示の説明を受けて、時代の背景がまるで動画のように頭に浮かんで、切ない気持ちになったり、胸を締め付けられたりした。もっと早く来たかった」

　役作りの上で大いに刺激になったようで「自分の信念を貫く幹の太さ、ぶれない強さ、愚直な感じや不器用だけどまっすぐなところを演じがならも、女性としての柔らかさを出していきたい」とコメント。いっそういい演技が見られそうだ。