コマツが25日発表した2013年3月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前の期比24%減の1263億円だった。景気が減速した中国で建設機械の販売が減少した。
売上高は5%減の1兆8849億円、営業利益は17%減の2116億円だった。インドネシア向けの鉱山機械需要の減少も響いた。
2014年3月期の連結業績は、売上高が前期比9%増の2兆500億円、営業利益は44%増の3050億円、純利益は46%増の1840億円の見通し。日米で建機需要が増加。円高修正も収益改善につながる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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