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最新鋭潜水艦を横須賀に初配備

海上自衛隊

 海上自衛隊は2日、「そうりゅう型」と呼ばれる最新鋭の主力潜水艦を横須賀基地(神奈川県横須賀市)に初めて配備した。潜水したまま発電できる新型エンジンを搭載しており、従来よりも長時間潜航できるという。

 海自によると、同型の配備は呉基地(広島県呉市)に続き5隻目。潜水艦は全国で計16隻が稼働中で、防衛省は2010年策定の「防衛計画の大綱」に掲げた南西諸島の防衛強化に向け、21年度末までに22隻に増やす方針を打ち出している。

 配備されたのは「ずいりゅう」(2950トン)で、全長84メートル、乗員数65人。搭載する武器などを含めた建造費は約510億円。

(カテゴリー:社会)

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