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茶畑の地滑り さらに崩れ落ちる4月25日 23時50分
静岡県浜松市の山沿いの茶畑で起きた地滑りで、25日午後10時すぎ、茶畑の下の斜面が新たに幅およそ20メートル、高さ90メートルにわたって崩れ、静岡県と浜松市が警戒を続けています。
23日、幅80メートル、高さ90メートルにわたって地滑りが起きた浜松市天竜区春野町杉の茶畑では、合わせて80メートル近い亀裂が残り、夜になってからは1時間に1センチほど広がり続けていました。
静岡県などによりますと、25日午後10時15分ころから10時半ごろにかけて、これまでに地滑りが起きていた場所を下から見て右側の斜面が、幅およそ20メートル、高さ90メートルにわたって崩れました。
今のところ、けが人や建物への被害の情報はありません。
茶畑にはまだ亀裂が残っていて、県によりますと、1時間に最大で2センチほど広がり続けているということで、県や浜松市はさらに大きく崩れる可能性があるとみて警戒を続けています。
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