このことを、医師のSNSに書きましたところ、とある先生より、
「日没に点灯するタイマーを使っています。」
と紹介していただきました。
そんな便利なものがあるのかと調べてみましたら、「ソーラータイマー」という名称で、一般的に売られています。まあ、それほど数量が出る機械ではありませんから、近所のDIYショップには在庫なし。
ネットで注文。(いい時代になりました)
1個あたり、12,000円程(定価2万円程度)です。
全国を10のエリアに分けて、カレンダーが内蔵され、自動的に日没、日出を計算してくれます。2番目の写真でわかるように、熊本は区域10(熊本が代表地点のようです)
日没2分前〜23時まで
の点灯に設定しました。
現状のタイムスイッチです。いわゆる定時式・・これですと、季節が変わるごとに時間を変更する必要があります。だんだんと面倒になってきたので、前回暗くなると点灯するEEスイッチを取り付けました。
配線を見てお気づきでしょうが、交流というのに白線、黒線が使われています。ちょっと電気に詳しい方は、交流にはプラス、マイナスはないのだから、区別する必要はないと思われるかもしれません。が、それは大きな間違い。
白線−対大地で 0ボルト(すなわち、触っても感電しない)
黒線−対大地で100ボルト ・・・ 感電します。
と大きな違いがあるのです。これを確かめるには、検電ドライバーを使います。調べてみたところ、黒線で光りましたので、配線自体はあっています。
が、大きな間違いが・・・この配線では、スイッチがオフの状態でも看板に黒線・・すなわち感電する電圧がかかっています。電気工事士の試験では、「重大欠陥。一発で不合格」です。おそらく、設置業者の方が思い込みで配線されたのだと思います。(その他の配線は、綺麗にされており、全く問題はありませんでした)ここは、あとで直しておく必要があります。
せっかく、EEスイッチを取り付けるためにこのように工事をしておりましたが、
ともとに戻しました。
で、
と設置しました。(極性を変更しているの、おわかりでしょうか)
これで、当院は、日没前2分から23時まで、看板が点灯するようになりました。
DIYには、電気工事士の資格が非常に役立つと再認識。