前回は暗黒面に関するトークを繰り広げてみましたので、若干清涼感が欲しいので今回はちょっと奇麗系の話をいたしましょう。暗黒面ばかり語っていると、悪の枢軸卿とかいわれてしまいますからね。皇帝様はたまには良い話もしなければならないのです。
さて、東南アジアと台湾がよさげなんじゃねーか、という話をしましたが、実は他にも日本人だと楽じゃねーの、という土地がございます。
その一つは「チチバンド」が日常用語として通用しているパラオであります。ここは悪の枢軸国ドイツ産に植民地にされましたが、大日本帝国がぶんどって一時期植民地にしていたので、現地には日本語や日本の習慣が残りました。「チチバンド」「エモンカケ」「シュウカン」（葬式のこと）「ベントウ」「オシルコ」「オメデトウ」「イタイ」などが日常語として残っているのです。正月には「オシルコ」を煮込んで「オメデトウ」といいながら食べるのです。いいですか、日本ではなく南洋のパラダイスでありますよ。
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