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【大リーグ】岩隈、今季初黒星 11奪三振の一方で4四死球2013年4月25日 紙面から ◆アストロズ3−2マリナーズマリナーズの岩隈久志投手(32)は23日、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に先発。5イニングで今季最多の11奪三振(K)も、こちらも今季最多の6安打で3失点(自責2)。昨年9月14日以来となる今季初黒星を喫し、メジャー自己最長の連勝が5で途切れた。 ちぐはぐな投球だった。追い込めば簡単にフォークで三振を奪い、メジャー2度目の2桁となる毎回の11K。しかし、前回登板まで今季4試合で2与四球の制球が乱れ、この試合だけで4四死球(うち1敬遠)。1−2の3回は、敬遠で満塁とした直後に痛恨の死球で3点目を失った。共同電などによれば、ア軍と初顔合わせだった岩隈は「どんな打者かな、と探り探り投げすぎて、立ち上がりがちょっと悪かった」と反省の弁を並べた。 3月末から悩まされている右手中指のマメも、状態はいまひとつだという。岩隈は「イニングごとにトレーナーが処置してくれている。厳しいが、投げられる」と語る一方で、ウェッジ監督は「いまだにマメは問題」と渋い顔だ。次回登板は通常通り中4日だが、その後は治療のため1週間ほど登板間隔を空ける方針だという。早く完治させ、本来の円熟味あふれる投球を見せるしかない。 PR情報
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